『モノ売り屋』オークション出品編

モノ売り屋に頼んでオークション代行出品する! タローくん「オークション代行で出品かぁ」 ペットのにゃん太「これは良いトコ、見つけたニャ!」

タロー:

『レガシー』は、下取で40万円、買取で50万円って言われたんだよね… 

にゃん太:

 もっと、高く売る方法は ないのかニャ~???

タローくん:

 なんてったって、下取った車や買い取った車を持って行く先が
『中古車オークション会場』なんだから・・・

モノ売り屋:

 買取や下取よりも高く売れるに 決まってるニャ!

あなたならオークションに代行出品して

 売りますか? 売りませんか?

»  売ります。      »  売りません。

オークション代行で出品決定!

レガシーを売ったお金でツナ缶を買うという、にゃん太のわらしべ計画は順調です。モノ売り屋「にゃん太さん、おまかせを!」 にゃん太「頼んだにゃん♪」 タローくん「…あのぅ、依頼主は僕なんですケド…」

オークション代行で出品して大正解だワン!

 下取車や買取車はそのほとんどが「中古車オークション会場」に出品されます。
 ゆえに、ディーラーや買取店の査定金額というのは、
 必ずこの「中古車オークション会場」での ”落札相場” を基準として、
 その5掛け~8掛けの範囲内にて 買取されているのですワン♪

オークじいの『技あり!』業界ウラ講釈

◆ 実際のオークション会場では・・・

通信回線を通じて、全国から数千社のバイヤーたち
リアルタイムでセリに参加してくるのじゃ。
そして相場より安いクルマには次々と入札が入り、
あっという間に相場通りの金額まで競り上がるんじゃよ。

数千社が参加するセリに出品するということは、
同時に数千社からの買取査定を受けているのも同然じゃな?
であるから、自分の出品したクルマだけが
「運悪く特別に安い金額で落札されてしまい、ぼくは損をしてしまった…」
なんてことは、あり得ないのじゃ。

セリで確定した落札金額こそが 数千社のバイヤーたちによって出された 公正な査定結果であり、
それこそが、取りも直さず《現在の最高値の買取金額》ということなのじゃよ。

不特定多数のバイヤーが参加するセリの世界においては、
いつだって そのクルマの ”相場通り” に、そして ”必ず現在の最高値によって” 落札されるのじゃ。

オークション出品は、買取や下取よりも確かにおトク! 選んで正解でした♪

»  でも、オイラ 気になることが…

査定価格は正直に申告…?

モノ売り屋「査定金額はおいくらでしたか?」にゃん太「にゃ?」 にゃん太は買取店の査定金額:50万円を思い浮かべました。その後ろでタロー君が「なんでにゃん太が答えようとしてるんだよ~っ!」と地味に怒っています(笑)

他社の査定金額は正直に言うべき?

『モノ売り屋』にオークション代行を頼むことにしたタローくん。
けれど、にゃん太にはひとつ気がかりなことがありました。

それは、サイト内にあった以下の文言・・・

モノ売り屋:

新車ディーラーや買取専門店で査定を受けた方は、
その時期と金額を『モノ売り屋』にお伝えくださいませ!

にゃぬ?  にゃん太

タローくん:

 え? なんでそれが気がかりなわけ?
 下取では40万円買取店では50万円 ていう査定額が出てるから
 それを伝えればいいだけじゃん? 

にゃん太:

素直すぎるぞ、タローくん…!
そのまま正直に伝えたら 安く買いたたかれるに決まってるニャ!
むしろ、ここは多少フカした金額を伝えたほうが 高く売れる可能性があるニャ!

タローくん:

 …考えすぎだよ、にゃん太。これはオークション代行だよ?
 下取や買取じゃないんだから、ハッタリかましたって意味ないよ。
 ぼくは正直に言うよ。…まったくネコは用心深いなぁ、もっと人間を信用したら?

にゃん太:

…ぬるま湯育ちのタローくんは、駆け引きに向いてないんだニャ。
よォ~しっ!ここはオイラがタローくんに代わって査定金額を申告してやるニャ!
いくらにしようかニャ~… ええいっ!90万円でどうニャ!

タローくん:

 こら! 待て、にゃん太!
 勝手なことするな~っ!

残念…!落札ならず…

まさかの流札…。茫然にゃん太「今更嘘だったなんて言えないニャ…」 タローくん「にゃん太のばかちん!」

ワン美 虚偽や誇張は不毛なのよね

 オークション代行で出品した以上、買取金額より安く売っても意味がないから、
「買取価格90万円」という申告をした以上、
 売切り価格は90万円より高く設定せざるを得ないワン。

 結果、セリは落札とならず、出品料などの経費だけがムダに掛かってしまう羽目に…

泣きにゃん太

査定額を正直に伝えていれば、売切り価格は50万円くらいだったはず…
今ごろ 80万円くらいで落札されていたのかも…
あ~!! オイラ、浅はかだったニャ~…!!

めちゃくちゃ怒っているタローくん

にゃん太「めったにないタローくんのマジギレ…まずいニャ…」

っっにゃん太ぁ~…!!
どうしてくれるんだよ~っっ!!

後ろめたそうなにゃん太

 ・・・・・・
 キャ・・・キャットフード、半分あげるから
 水に流してニャン… 

泣きながら怒っているタローくん  ・・・この バカにゃんっ…!!

オークじいの『技あり!』業界ウラ講釈

『モノ売り屋』が他社の査定金額を聞くのは、売切り価格の設定の参考にするためじゃ。
その金額を『モノ売り屋』が保証するためではないから、ウソの金額を言っても意味がないぞ。

「本当は、50万円の査定額だったのに90万円とウソを言っちゃた・・・」 

こういう小細工は、売切り金額の設定を誤らせるだけで いいことは何ひとつない

そのクルマの落札金額を決定するのは、お客様でも『モノ売り屋』でもない。
いつでも確実に高値を付ける 日本最大 …
いや、世界最大の中古車オークション会場 なのじゃ。 

 » もどって 再チャレンジ!

めでたく落札!

にゃん太のわらしべ計画大成功!! モノ売り屋「ばんざ~い!」 にゃん太「にゃは~!!」 タローくん「やった~っ!!」 みんな喜んでいます! そして、にゃん太の頭の中ではすっかり好物のマグロだらけです。

やったー!! オイラ、大金持ちニャ~!!
ツナ缶…いやいや、これなら マグロ一尾まるごとイケちゃうニャ~!!

♪オイラ、食べきれるかニャ~?♪

ワン美 おめでとう ございます!!
買取査定が50万円ということだったので、売切り価格を50万円に設定して
オークション、スタート!!
55万、60万、70万、75万…と競り上がって、見事 80万円で落札されたワン!

査定金額はもちろんそのまま伝えて正解じゃ♪

『モノ売り屋』が査定金額を聞くのは、最低でもその金額以上で落札となるように
 売切金額を調整するためじゃ。

 仮に高い査定金額を聞いたからといって、
『モノ売り屋』がその金額を保証することもなければ
 逆に安い査定金額を聞いても "安く買いたたく" なんてことも、絶対にありえない
のじゃよ。

 そのクルマの落札金額を決定するのは、お客様でもモノ売り屋でもなく、
 いつでも確実に最高値を付ける、日本最大…いや、
 世界最大の『中古車オークション会場』なんじゃよ!

 したがって、『モノ売り屋』には 当然 正確な情報を伝えるべきじゃの♪
 また、どこの査定も受けてない人は その旨を伝えれば良いのじゃ。
 必ずしも査定額は必要ではない。売切金額を調整するための目安に過ぎないモノだからの。

ワン美:さらに嬉しいおまけ付き!!

  くるくると目をまわすにゃん太 

 オイラそんなに ツナ缶食べられないニャ~…☆

めでたし、めでたし!

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